ブランズウィック・グループの上級顧問で、米国通商代表(USTR)、国務副長官、世界銀行グループ総裁を歴任したロバート・B・ゼーリックが来日し、テレビ東京『ワールドビジネスサテライト』(WBS)のインタビューに答えました。
ブランズウィック・グループの上級顧問で、米国通商代表(USTR)、国務副長官、世界銀行グループ総裁を歴任したロバート・B・ゼーリックが来日し、テレビ東京『ワールドビジネスサテライト』(WBS)のインタビューに答えました。
2023年12月18日に放送された同番組の中で、ゼーリックはインタビューに答え、経済安全保障、対中政策、2024年米国統領選挙を中心にお話をさせていただきました。また、さまざまな地政学リスクが高まる中、日本と日本企業への期待を語り、今後さらに不確実な情勢が続くことを想定し、準備をしておくことの重要性を強調しました。
また、滞在中は多くの日本企業を訪問し、経営幹部の方々と意見交換を行ったほか、公益財団法人の国際文化会館、日本国際問題研究所(JIIA)において講演を行いました。
ゼーリックの詳しい経歴につきましては、下記をご覧ください。
英戦略コンサルティング会社であるブランズウィック・グループで上級顧問を務める。1980年代後半から米国財務省及び国務省にて要職を経験し、ジョージ・H・ブッシュ政権で大統領次席補佐官(1992年~1993年)、ジョージ・W・ブッシュ政権で米国通商代表(2001年~2005年)、国務副長官(2005年~2006年)を歴任した。冷戦期から、21 世紀の最初の10年代まで、3 代にわたる大統領の政権に参画した経験を持つ。第 11 代世界銀行グループ総裁(2007年~2012年)も務めた。民間企業では、ゴールドマン・サックス証券のシニア・アドバイザー(1997 年~2001年)のほか、現在、シンガポールのソブリン・ウェルス・ファンドであるテマセク・ホールディングスの取締役、英スタンダード・チャータード銀行の国際諮問委員会委員長、およびスイス再保険会社の戦略審議会委員を兼務。
米国外交に多大な影響力を有する外交問題評議会(Council on Foreign Affairs)を含む複数の米有力研究機関で要職を歴任。現在は、ハーバード大学ケネディ・スクール(行政大学院)ベルファー科学国際問題センター(Belfer Center for Science and International Affairs)においてシニア・フェローを務める。
米中関係、東アジア情勢、ウクライナ問題、中東問題などを含む国際政治・経済情勢全般、米国政治情勢
ブランズウィック・グループ 東京オフィス
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